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ハーイ!ガービーです!

明けましておめでとうございます。

1950年公開映画 「Born to Be Bad」生まれながらの悪女 ニコラス・レイ監督作品

主役のジョーン・フォンテーンとメル・ファーラー
悪女に生まれて1
この作品大好きです。
メルは男の人というより、男の子という格好で登場します。33歳頃かな。
ガブリエル・ブルーム、愛称ガービー、ちゃっかりした性格です。
恋愛もの、メロドラマ、ラストはコメディ?というジャンル。落語のようなオチ付き。
実はコメディもイケるメルがきっちり落として締めてくれます。とっても面白い。悪女ものなのに後味がいい。

タキシード姿はこんな感じ
悪女に生まれて2
日本未公開ですが、日本語字幕付きのDVDが出ています。

マイヤーリング

クリスマスイヴの夜も更けて…今年ももう終わり…
私はジョン・レノンの「ハッピークリスマス」が一番好き。
去年の今頃は「マイヤーリング」公開という嬉しいサプライズがあったっけ…
今年も何かあるといいなあ。
出演者とあらすじを知ったときから「マイヤーリング」のイニシアティブはルドルフ、メルがドラマを引っ張っていくに違いないと思ってました。生放送のドラマはやり直しが効かず相当な演技力が要求されますから。
舞台が大好きだったメルは久々のライブ演技に燃えたでしょうね。

ルドルフは自身のセリフにあるように病んでいる。翳り、疲れ、やつれがある男。
メルにうってつけの適役。
実際の彼はとても健全な精神の持ち主ですが、見かけは…ね。
現世の希望を砕かれ、死に憑りつかれていくメル・ファーラーのルドルフ
悩める貴公子のやつれた顔の凄絶な美しさは想像以上だった。

ただナマ放送の魅力は一度きりの作品だからこそ。
それをスクリーンで上映するって本人的には嬉しいのか悲しいのか、それも劣悪な録画からの映像だし。
私はお芝居が好きで、TVの舞台中継をよく見るけど、実際の舞台とは全然違うものだしなー。
舞台の録画を許さない俳優さんの気持ちは良くわかります。
未見の映画をスクリーンで見たいなあ。

フィルム・ノワール

メル・ファーラーが監督として係わった2本の映画のDVDが発売されます。
「フィルム・ノワール ベスト・コレクション」というシリーズの「マカオ」と「ラケットの」の2本。
殆ど撮影は終わったものの何らかの理由で完成に至らなかった映画…
それに新たなシーンを加え編集をして完成させる監督で、メルの名前はクレジットされてません。
労多くして報われない仕事のようで、便利に使われちゃったでしょうか。
フィルム・ノワールのような社会の暗部を描いた映画は、アメリカ(進駐軍)の意向で日本では殆ど公開されていません。

どのような作品か知りたくてネット予約しました。
来年早々に発売なので、年末に届くかな。

似てる?似てない?

少し前に「オードリーの孫娘エマ・ファーラーがモデルデヴュー!」と大々的に報じられました。「そっくり」との声もありましたが、あまりオードリーと似ていませんよね。Twitterではメル・ファーラーに似てるというのも少数ですがありました。が、全然似ていません。
だいたいエマのお父さん、ショーンが父親のメルと似ていない。孫となると遺伝子4分の1ですから…
ショーンは若い頃は甘いルックスで母親のオードリーとよく似てました。
男の子って次第に父親の面影が出てくるものですが、ショーンは似ませんでした。
でも誰かに似てる…あーオードリーのお父さんだー。幼い頃別れて、後年メルが探し当てたオードリーの父親にショーンは良く似てます。解決?でしょうか。

戦争と平和

1956年ハリウッド版「戦争と平和」
私がメル・ファーラーという俳優に出会えた映画です。
今年の夏、やっと原作を読みました。
レフ・トルストイ作、北御門二郎訳「戦争と平和」
面白かった!三日位でさっと読んで、その後二週間かけて丁寧に読みました。
うーんもっと若いうちに読んでおけば良かった。

映画を見ていてこれはハリウッドの創作だろうと思った箇所
瀕死のアンドレイが再会したナターシャに開口一番「I love you. 」(そんなバカな)
原作通りでした!
開戦前夜のアンドレイの兵営を訪ねたピエールが木の根か何かに躓く(わざとらしい)
原作通りでした!!
ロシア版の映画が公開されてから何かと悪口を言われるハリウッド版ですが、考えていたよりずっと原作に沿った脚色でし.た。もちろん文学と映画とはひょy現方法が違うから、原作通りでなくて構わないんですが、たまに原作を壊してやろうという映画がありますよね、あれは論外、嫌いです。
監督のキング・ビダーはトルストイの原作を愛している。そこがいいです。青春の頃の愛読書だったのかも。

原作と比較して映画を批判している評論家の方、本当に原作を読んでいるんでしょうか。原作を愛しているんでしょうか。
「戦争と平和」は決して難しい作品ではなく、ピエール、アンドレイ、ナターシャをはじめ、多くの若者が青春を駆け抜けて行く様を描いた青春の書です。愚かなナターシャ、プライドに拘るアンドレイ、迷いに迷うピエール。

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映画でわからなくて原作でわかったこと
アンドレイの不在中のナターシャの心変わり、いくらアンドレイの父に酷い態度をとられても、他の人と恋愛、揚句に駆け落ちまで行くかなーという疑問。それがナターシャなんです。寂しい、寂しい。待ち続けるなんてできない。すぐ行動してしまう。それが生き生きとした女ナターシャの欠点でもあり魅力でもある。アンドレイはそんなナターシャの生に惹かれたのだということ。これ原作のマリア(アンドレイの妹)の考えや行動を読まないとわかりません。映画ではマリアは少ししか出てきませんが、トルストイの書いたマリアはなかなか興味深かったです。
翻訳ものは訳者によって全然違いますね。まず文体が合わないと読めないし。
北御門二郎さんの訳、私はお薦めします。
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