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戦争と平和

1956年ハリウッド版「戦争と平和」
私がメル・ファーラーという俳優に出会えた映画です。
今年の夏、やっと原作を読みました。
レフ・トルストイ作、北御門二郎訳「戦争と平和」
面白かった!三日位でさっと読んで、その後二週間かけて丁寧に読みました。
うーんもっと若いうちに読んでおけば良かった。

映画を見ていてこれはハリウッドの創作だろうと思った箇所
瀕死のアンドレイが再会したナターシャに開口一番「I love you. 」(そんなバカな)
原作通りでした!
開戦前夜のアンドレイの兵営を訪ねたピエールが木の根か何かに躓く(わざとらしい)
原作通りでした!!
ロシア版の映画が公開されてから何かと悪口を言われるハリウッド版ですが、考えていたよりずっと原作に沿った脚色でし.た。もちろん文学と映画とはひょy現方法が違うから、原作通りでなくて構わないんですが、たまに原作を壊してやろうという映画がありますよね、あれは論外、嫌いです。
監督のキング・ビダーはトルストイの原作を愛している。そこがいいです。青春の頃の愛読書だったのかも。

原作と比較して映画を批判している評論家の方、本当に原作を読んでいるんでしょうか。原作を愛しているんでしょうか。
「戦争と平和」は決して難しい作品ではなく、ピエール、アンドレイ、ナターシャをはじめ、多くの若者が青春を駆け抜けて行く様を描いた青春の書です。愚かなナターシャ、プライドに拘るアンドレイ、迷いに迷うピエール。

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映画でわからなくて原作でわかったこと
アンドレイの不在中のナターシャの心変わり、いくらアンドレイの父に酷い態度をとられても、他の人と恋愛、揚句に駆け落ちまで行くかなーという疑問。それがナターシャなんです。寂しい、寂しい。待ち続けるなんてできない。すぐ行動してしまう。それが生き生きとした女ナターシャの欠点でもあり魅力でもある。アンドレイはそんなナターシャの生に惹かれたのだということ。これ原作のマリア(アンドレイの妹)の考えや行動を読まないとわかりません。映画ではマリアは少ししか出てきませんが、トルストイの書いたマリアはなかなか興味深かったです。
翻訳ものは訳者によって全然違いますね。まず文体が合わないと読めないし。
北御門二郎さんの訳、私はお薦めします。

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